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企業の存在理由は社会をしあわせにすること

 

 *企業が社会に存在しなければならない理由は、
少なくとも競争に勝つことや
数値目標を達成することだけではありません。

企業の存在理由は、
存在自体や競争対応にあるのではなく、

自らの働きによって
あるべき未来を創出することにあるのだと思います。

企業は志を持つべきです。

自らの社会的歴史的存在理由を問い続けるべきなのです。

問われるのは、心の底からほとばしる熱い思い。

それこそが企業の存在理由をより明確にします。

それは企業活動に独創性を付与し、
お客様にも確実に伝わっていきます。 

ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事

 

 *私はよく「あるべき未来」という言葉を使います。

「ありたい未来」ではなく、
こうでなければならない、というくらい
未来に強い思いをもたなければいけないと考えているからです。

ふわふわっとしたイメージではなく、
こうすべきだ、という確信を持って未来に進む。
これが、あるべき未来です。

逆に言えば予想される未来はこうである、
という第三者的な見解に、実は私は関心がありません。

それは誰かが作る他人事の未来に思える。

会社を社員が誇りの思えるような会社にすることと同じように、
日本という国を、人生をかけるにふさわしい国に、
本当に誇れる、愛せる国にすることが
求められているのだと思うのです。


 

 ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事

 

 

 

 

*意外に知られていないことですが、ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行
実は企業としては大変な利益を上げています。
しっかり利益を出しているからこそ、リスクある投資ができ、
無担保で経営経験のない人たちにもお金を貸せるのです。
そして海ださひた利益はほかの社会的なことにも使われていく。
グラミン銀行に対して、儲けすぎだという声は上がりません。
適正な利益をという声もない。
 
必要なことは成長や利益を否定することではなく、多くの人をしあわせにできるような経済システムを作ることです。
人々がしあわせと感じられるような事業体を増やしていくことです。

ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事